冬の始まり月夜に歌う。
もしも月の陰から道が引かれるなら、遠くに見たもの続いてる。
風が吠える、風が吠える、風が吠える。
振り返れば通り道。
北斗導けば今は何処に立っている。
炎が在った。炎が在った。炎が在った、筈だけれども。
闇は深い。
内燃機関の寿命は短い? いいえ、それは奥底に燻っている。
燃え尽きて灰になったとしても、風が吹けば熱波はまた甦る――と、信じているのか。
一つ、火の種空にかざして。
二つ、再び嵐を望むなら。
三つ、水底沈むものへと。
四つ、ようよう差し渡す。
五つで、いつかの空の果て!
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